住宅ローンの借入先、わたしの選定ポイントをご紹介!

わたしが、融資依頼先を選んだときのポイントを紹介します!
(金利や特約等の情報は、記事作成時点の情報のため現状と違う場合があります。ご了承の上お読みください。)

融資依頼先の選定ポイント(わたしの場合)
融資手数料保証料がトータルで安い
がん団信がおトクにつけられる
元金均等返済が選択できる

【選定ポイントの解説】
融資手数料と保証料がトータルで安い

融資手数料には、借入額に対し定率で計算される“定率型”、借入額にかかわらず固定の金額がかかる“定額型(金利上乗せ)”があります。借入金3000万円で借入期間を35年とすると、“定率型”がおトクになるため、これを前提条件として比較していきます。

低い金利が売りのauじぶん銀行やがん保証が充実している住信SBIネット銀行の場合、融資手数料は借入額×2.2%で66万円、保証料は無料です。
一方、わたしが実際に借入れしたJAは、融資手数料は3万円、保証料は27万円でした(2023/4時点、信用条件により異なる)

がん団信がおトクにつけられるところ

いまの日本では、2人に1人ががんにかかる時代と言われています。国立がん研究センターの情報をみても年々増えていますね。
この背景には、自治体や職場における受診率向上の取り組みによって、がんの発見自体が増えていることもあるかと思います。


出典「国立がん研究センターがん情報サービス」

住宅ローンの団体信用生命保険 (団信)は、借入者が死亡/高度障害になった場合に残りのローン残高を保険金で支払う保険ですが、さらにがん特約(金利上乗せ)をプラスして、上皮内がん以外のがんと診断された場合でも保険が適用されるようにするのがおすすめです!

近年はがんの早期発見や治療の研究もすすんでいます。
でも、進行度合によっては働けなくなるリスクもあるので、入っておくと安心ですね。

国内最大手の住宅ローン専門金融機関であるARUHIは、がんの診断で残金を50%保障する“がん団信”と、100%保障する“がん団信プラス”があります。

我が家は夫婦どちらもがん家系だったので、100%保証型の特約にすることに決めました。
100%保証型を比較サイトでみると、金利0.1%~の上乗せだったので、0.1%で探すことに。

元金均等返済が選択できるところ

住宅ローンの返済方法には“元利均等返済”と“元金均等返済”があります。

元利均等月の返済額(元金+金利)が一定で多くの銀行が取扱っている。
元金均等 … 返済が進むにつれて月の返済額が減っていく。金利の低いネット銀行系はほぼ取り扱っていない

わたしは元金均等返済を選びました。
理由は、単純!元金均等のほうが元利均等より総返済額が少ないからです。

さいごに

金利だけでなくトータルコストで比較して、よりおトク自分にあった借入先を探しましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

建築とインテリアが趣味のRickyです。

夢のマイホームをたてようとするも知識も頭金もなかった過去。
このままではカモにされる!と危機感を抱いたところから、FP3級の資格を取って、建築の勉強と猛烈な貯金をはじめました。

ながく住むマイホームだからこそ、見えないところが超重要!
当ブログでは、細かすぎる建築のマメ知識や業界の裏話をまじえて、良質な家を追いもとめていく過程をご紹介します。

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次